6/14コンサートの再開方法を教えてください!リサイタル開催

<コンサート概要>

コロナ禍の中、緊急事態宣言も解除され、東京都もステップ2にうつりました。6月に入り、新型コロナウイルスの概容も少しずつ理解が深まりつつある中で、我々クラシック音楽業界は、活動を開始してから、本番を迎えるまでに最低でも半年はかかります。さらには、集金業務はさらに数か月後になります。しかし、先行支払いがかさみ、コンサートの再開時期の模索を興行主(主催)が二の足を踏むというのが、この6,7月でしょう。しかしながら、芸術従事者は、ワンコンツマルチユースが不可能で、マネタイズがしにくいがゆえに、『アート』として、国民生活になければならないものとして存在している貴重なものです。また、緊急事態宣言が再発された場合のリスクなども障壁になっております。
そこで、6/14(日)にコンサートを実施し、このコンサートを下記の要綱で実施することで、国民に広く意見を募り、コロナ禍の出口を探るマイルストーンとすることを目的とします。また、Withコロナとしてのクラシックコンサートの企画~実施までの期間を大幅に短縮しての実施方法も模索します。

■タイトル:コンサートの再開方法を教えてください!リサイタル

■日時:6月14(日)14:00~16:30 1回休憩(空気入れかえ)(開場:13:15頃)

■出演者:加耒 徹(バリトン)、笹沼 樹(チェロ)、松岡 あさひ(ピアノ)、入江 一雄(ピアノ)

■場所:Hakujuホール

■収容人数:70名(3蜜回避の為、最前列不可、座席は1席おき)

■料 金:全席自由席 7,000円/人 

■主 催:Hakuju Hall/株式会社 白寿生科学研究所、CAP、日本ヴァイオリン

<チケット販売方法>

以下のフォームに必要項目をご記入の上、お申し込みください。

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※上記フォームまたはメールのみでお申込みくださいませ。
※定員になり次第締め切らせていただきます。
※FAXの場合は、メールとのお申込み時間の差異が生じますので、メールを優先とさせていただきます。

■ご入金先:三菱UFJ銀行 銀座支店 普通口座:0105944 口座名義:株式会社CAP
 ※お申込みいただき、ご入金が確認されましたら、ご返信させていただきます。
 ※お振込み手数料はご負担くださいませ。

<注意事項(必ずお読みください)>

・前日まで、中止、延期の可能性があります。(返金は手数料を差し引いて返金させていただきます)
・入口で体温チェック、個人情報を主催者に提示、コロナ感染の際は自己責任。
※主催者は、新型コロナウイルス対策を徹底し、その対策を具体的に開示
・開催宣言を小池東京都知事はじめ、内閣管轄部署に書類を提出
・YouTubeでオンライン放送アリ(無料視聴可能) 例:YouTube坂田音楽大学
・コメントは、匿名はお控えください。
・出演アーティスト、スタッフは、1か月前から検温を測定済です。
・募金活動はおこないません。

<お問い合わせ>

・株式会社 CAP           担当:坂田康太郎(サカタ コウタロウ) 
          メールアドレス:sakata@caap.jp
          電話:03-3541-4363 
          携帯:090-2560-2622 
          FAX:03-3541-4364
・Hakuju Hall    電話:03-5478-8867(11:00~17:00 火曜、木曜のみ)
・日本ヴァイオリン 電話:03-3352-7021

<開催方法>

東京都、公益社団法人全国公立文化施設協会のコンサート開催における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン指針に基づき、コロナ対策医療関係者の監修のもと下記の要綱で実施させていただきます。

座席を間引き、ソーシャルディスタンスを確保することを目指し着席いただきます。また、お客様においては、5月中旬以降の体温検温で37.5度以下であること、当日はマスク着用、掛け声禁止でお願いいたします。(マスクのご用意の無い方は、入場をお断りする場合もございます)
アーティストもマスクを着用させていただく場合がございますことをご理解ください。
受付で検温を実施させていただく場合がございます。その際に体温37.5度以上の方はご入場をお断りする可能性があります。(この場合は、返金しかねますことをご了承ください)
出演者(アーティスト)も距離を保ちながら、飛沫を避ける方策を取ります。
歌手は、ステージ中央より後方で歌唱を行い、最前列の席まで2ⅿ以上の距離を確保いたします。
開催後に体調を崩された方(コロナ陽性が判明)がいらっしゃった場合に備えてお客様の個人情報をいただくことをご了承くださいませ。また、その個人情報はPマーク取得社(株式会社 CAP)により、厳重に管理され、本コンサートのコロナ対策以外には使用いたしません。
(情報希望者には以降のコンサート情報をお送りいたします)

また、本コンサートは、今後のコンサート開催の指針となる可能性がありますので、当日は映像を撮影させていただき、YouTubeで放送させていただきます。お客様の映り込みなども発生しますことをご了承くださいませ。また、3密を避ける為に、予定外の休憩も取らせていただき、ホール内の空気換気をさせていただく場合が想定されますことをご了承くださいませ。当日のBar運営はございませんので、熱中症対策の各自ホワイエでの吸飲をお願いいたします。
アーティストも5/15より検温を行い、演奏後のアーティストとの面会、パンフレット配布、CD販売はいたしません。当日は、開場時間前に会場入り口でのお並びはご遠慮ください。

また、本コンサートに関しまして、皆様からのご要望、ご意見等は主催者まで頂けましたら幸いです。
アーティスト(所属事務所)は、コンサート再開のきっかけになるものとして、賛同くださって、ご出演を快諾いただきました。ご批判、ご意見、等はアーティストではなく、主催までお送りくださいませ。
何卒宜しくお願い致します。アーティストへの応援メッセージ等はアーティストへお送りいただいて大歓迎でございます。以上何卒宜しくお願い致します。

最後に、当日まで、予断を許さない状況が想定されております。緊急事態宣言が再発令された場合は、当日に、コンサートの開催を断念せざるを得ないことがあることをご了承くださいませ。その際は、チケット代を振込み手数料差し引いて返金させていただきます。
皆さま、ふるってお申込みくださいませ。
何卒ご検討の程、宜しくお願い致します。

<出演アーティスト・プロフィール>

加耒 徹(バリトン)

福岡県出身。
東京藝術大学大学院修士課程を首席で修了。大学院アカンサス賞受賞。
二期会オペラ研修所を総代で修了。最優秀賞および川崎靜子賞受賞。
第20回友愛ドイツリートコンクール第2位。日本歌曲賞、日本Rシュトラウス協会賞受賞。 2014年シャネル・ピグマリオン・デイズアーティスト。
バッハ・コレギウム・ジャパン声楽メンバーとして近年はソリストとしても多く出演。オペラでの活躍もめざましく、日生劇場『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール、二期会『ジューリオ・チェーザレ』アキッラ、二期会『ナクソス島のアリアドネ』ハルレキン、『フィガロの結婚』伯爵、日生劇場『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ、二期会『金閣寺』鶴川など、多くの作品に出演。2018-19日本フィル&サントリーホール《とっておきアフタヌーン》ではナビゲーターとしても出演。CD【Kaku Toru Début】【加耒徹×ドイツ歌曲】をリリース。NHK-FM【リサイタルノヴァ】出演。Jリーグ「アビスパ福岡」熱狂的サポーターとしてスタジアムイベントにも出演。女声合唱団「サーナ・テクセレ」音楽監督。
洗足学園音楽大学非常勤講師。二期会会員。
公式ホームページ : http://www.kaku-toru.net/

笹沼 樹(チェロ)

全日本学生音楽コンクール、東京音楽コンクール、日本音楽コンクールをはじめとするコンクールで優勝、入賞後、カルテット・アマービレのメンバーとして2016年ミュンヘン国際音楽コンクール弦楽四重奏部門第3位入賞及び特別賞を受賞。2019年ニューヨークヤングコンサートアーティストオーディションでは日本のカルテットとして東京クァルテット以来50年ぶりの第1位を受賞した。ソリストとして新日本フィルハーモニー交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団をはじめとするオーケストラと共演。室内楽奏者としてはアルゲリッチ、ダン・タイ・ソン、ヴェンゲーロフ、ギトリスをはじめとした音楽家と国内外で共演を重ねるほか、NHKクラシック倶楽部、リサイタルノヴァ、クラシック音楽館などに出演している。2017年学習院大学文化活動賞受賞。同校でのリサイタルは天覧公演となり、毎年開催されている。桐朋学園ソリスト・ディプロマ・コース修了。学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科、桐朋学園大学音楽学部大学院卒業。堤剛氏に師事。2019年に日本コロムビアよりデビューアルバム『親愛の言葉』をリリース、レコード藝術特選盤に選出される。使用楽器は1771年製C.F.Landorfi(宗次コレクション)。 
公式ホームページ https://www.sasanumatatsuki.com

松岡あさひ(ピアノ)

幼少よりピアノ、作曲を学ぶ。東京藝術大学音楽学部作曲科首席卒業。同時にアカンサス音楽賞、同声会賞受賞。同大学院音楽研究科修士課程作曲専攻修了。2011年奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位。2012年より、文化庁新進芸術家海外研修員として、ドイツ・シュトゥットガルト音楽・演劇大学に留学し、作曲のほかオルガン演奏法を学ぶ。作編曲家としての活動のほか、声楽を中心とする伴奏者としても多くの演奏家の信頼を得ている。東京藝術大学演奏藝術センター特任准教授。1985年 ドイツ・デュッセルドルフ生まれ。幼少よりピアノ、作曲を学ぶ。東京藝術大学音楽学部作曲科を首席で卒業。アカンサス賞、同声会賞受賞。同大学院修士課程音楽研究科作曲専攻修了。2006年第17回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第2位。
2007年、東京藝術大学モーニングコンサートにて、自作のオーケストラ作品「空に読む 光」が藝大フィルハーモニア(指揮=田中良和、ソリスト=入川舜)により初演される。同年、奏楽堂学内公募最優秀企画「怪談」において、オペラ「荒絹」が初演され好評を博す。2011年第18回奏楽堂日本歌曲コンクール作曲部門第1位受賞。これまでに作曲を佐藤眞、北村昭、松下功、小鍛冶邦隆の各氏に、チェンバロを大塚直哉氏に師事。
2012年より、文化庁新進芸術家海外研修員(音楽部門)として、ドイツ国立シュトゥットガルト音楽・演劇大学に留学し、作曲をCaspar Johannes Walter氏に、オルガン演奏法をMartha Schuster氏に師事。2014年帰国。
作曲、編曲の他、的確な解釈と多彩な音色によるピアノ伴奏にも定評がある。
東京藝術大学演奏藝術センター特任准教授

入江一雄(ピアノ)

東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て同大学・同大学院を首席で卒業・修了。2012年9月よりチャイコフスキー記念ロシア国立モスクワ音楽院研究科に在籍し、世界的巨匠であるエリソ・ヴィルサラーゼ女史に師事する。2016年夏に同課程を修了しディプロマ取得。留学に際して、公益財団法人ロームミュージックファンデーション(2012,2013年度)、文化庁(2015年度)より助成を受ける。第77回日本音楽コンクールピアノ部門第1位、第1回CWPM(ポルトガル)第5位入賞他受賞多数。幅広いレパートリーの中でも特にプロコフィエフの作品演奏を自身のライフワークとし、ピアノ協奏曲第3番の熊本初演(2010年8月)やピアノソナタ全曲演奏会(2018年10月〜2019年2月、全3回)を成功させた。ソロ活動に加え新日本フィル・東京フィル・日本フィル・芸大フィルなどの国内主要オーケストラとの共演や、篠崎史紀氏をはじめとするN響メンバーらとのアンサンブル機会も多い。現在、東京藝術大学音楽学部室内楽科および昭和音楽大学ピアノ科非常勤講師。銀座王子ホールレジデンス「ステラ・トリオ」メンバー。あおによし音楽コンクール奈良審査員。

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